Identity Federationのベータ版リリース(近日)
トレジャーデータのユーザ管理に、SAML 2.0プロトコルを使用したAzure Active DirectoryをサポートするIdentity Federation機能を近日公開予定です。これにより、Treasure Dataユーザーを認証するようにIDプロバイダー(IdP)を構成し、IdPを介してユーザーのログインポリシーを制御することができるようになります。
また、それに加えて、1つのIDのTDアカウントユーザーを使用して、複数のTreasure Dataアカウントにログインできるになる予定です。これは、IDプロバイダーと連携し、1ユーザEmailーに複数のアカウント(開発アカウント、システムテストアカウント、本番アカウントなど)が割り当てられている場合に活用いただけます。
HTTPサポートの廃止
安全なアクセスを確保する為、Tokyo region・US region共にHTTPエンドポイントを廃止予定です。現在TD HTTPエンドポイントにアクセスしているすべてのお客様には、廃止について直接連絡差し上げる予定です。
以下のエンドポイントのいずれかへTreasure Dataへアクセスしている場合は、HTTPSに移行する必要があります。ご確認ください。
【US region】
http://api.treasuredata.com
http://api.treasure-data.com
http://api-import.treasuredata.com
http://api-workflow.treasuredata.com
【Tokyo region】
http://api.treasuredata.co.jp
http://api-import.treasuredata.co.jp
http://api-workflow.treasuredata.co.jp
ServerSide1st Party Cookies機能のサポート
ServerSide1st Party Cookie機能が、先月正式リリースいたしました。詳細はこちらをご参照ください。
現在CDPプランご契約中のお客様には、標準機能として付与しております。
ご契約のプランにより利用量制限の違いがありますので、ご利用したい場合はお客様のカスタマーサクセス担当までお知らせください。
Data Connector: LiveRampエクスポート(ベータ版)
LiveRamp(ベータ版)とのコネクタの利用が可能となりました。
LiveRampでは、Treasure Dataを使用して、ユーザーセグメントデータを匿名化し、より正確なターゲティングで広告キャンペーンのリーチを増やすことができます。
Data Connector: The Trade Desk のインポート
The Trade Deskのインポートコネクタを使用してThe Trade Desk広告主、キャンペーン、データグループ、および追跡タグを取り込むことができるようになりました。
この機能と、すでにサポート済みのエクスポートコネクタを利用することにより、The Trade Deskプラットフォームのend-to-endビューを実現できます。
Data Connector: Google Adwordsのインポートの改善
既存のレポートに加えて、キーワードパフォーマンスレポートからデータをインポートできるようになりました。
[除外キーワードを含める]パラメーターを使用すると、インポート結果に除外キーワードを含めるかどうかを指定できます。
さらに、Googleのブランド変更に応じて、Google Adwordsロゴを新しいGoogle Adsロゴに更新し、既存のレポートから平均掲載順位の指標を削除しました。平均掲載順位の指標は、2019年9月30日にGoogle Adwordsによりサポートが廃止されております。
Data Connector: Shopifyのインポートの改善
追加のデータターゲットであるインベントリ(レベル、アイテム、場所)をインポートできるようになりました。
この新しいデータ型は、在庫数に基づいたアイテムの推奨事項、またはメールマーケティングの作成をサポートします。
上記新機能について関心がございましたらカスタマーサクセス担当者にお問い合わせください。
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